【 コロナ対策:医療崩壊を防ぐため 】
2020/3/2、現代ビジネスで、高橋洋一さんが、『新型コロナ「検査をもっとやれ」派は、むしろ不安と混乱を煽っている』との記事が掲載された。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70767
以下は一部抜粋。
これをみると、2月25日に基本方針が出されたあとの1、2週間が重要だというのがわかる。1日の感染者数の増加を抑え(正確に言えば、後ろにピークをずらし)、「医療崩壊」を防ぐためだ。
この点は、政府の説明やマスコミの解説において、ほとんど触れられていない。
まず現状の医療体制は、一度に多くの患者に対処できない。これは、大震災などが発生したときに十分な体制がとれなかったことからも分かっているはずだが、どうも年月が経つとそうした想像力が働かなくなるものだ。普段は一度に多くの人が病気や怪我になるわけではないので、医療体制は非常時には十分に働かなくなるものだ。
人と人の接触機会を可能な限り減少させて、感染の確率を減らし、新規感染者の増加数ピークを後にずらすというのが、基本的な考え方だ。
<感想>
高橋さんの言う、「できる限りたくさん検査」は悪手であり、今は、新規感染者の増加ピークを後にずらして、「医療崩壊」を防ぐこと、を与野党とも国会で真摯に議論してほしい。
----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HPはこちら http://tsuru1.blog.fc2.com/
----------------------------------------------------------------------