元証券マンが「あれっ」と思ったこと

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あれっ、中国・ロシアの海軍艦艇が津軽海峡を通過?

 

【 中国・ロシアの海軍艦艇 】

 


以下は、2021/10/26の中国・ロシアの海軍艦艇に関する防衛大臣記者会見からの一部抜粋。
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2021/1026a.html

 


中国及びロシアの海軍の艦艇の動向について申し上げます。
10月18日から23日にかけて、10隻に及ぶ中国・ロシアの海軍艦艇が、わが国を周回する形で、津軽海峡、伊豆諸島周辺海域及び大隅海峡を通過し、東シナ海へ向けて航行したことを確認しました。
伊豆諸島周辺海域及び東シナ海においては、両国の海軍艦載ヘリの発着艦を確認いたしました。
防衛省自衛隊としては、厳重なる警戒監視を行うとともに、わが国近傍におけるヘリの飛行に対しては、航空自衛隊の戦闘機をスクランブル発進をさせて対処したところであります。
わが国周辺における中露両国によるこのような大規模かつ長期間にわたる活動は、初めての確認であります。
極めて異例なことであると思います。
わが国近傍において、10隻もの艦艇により軍事演習を行いながら、わが国を周回させる形で航行したことは、わが国に対する示威活動を意図したものと考えております。
このような行動は、わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していることを如実に示すものであって、地域の平和と安定の観点からも重大な関心をもって注視すべきものであります。
わが国が自由で民主的な国として繁栄を続けていくために、国としての独立を全うし、国民の生命・財産を守りぬくことは当然の前提となります。
そのため、防衛省としては、引き続き厳重な警戒監視活動を実施するとともに、わが国の防衛力を大幅に強化するため、あらゆる努力を行っていく所存であります。
また、自衛隊による活動に加え、同盟国である米軍との共同活動、さらに、価値観や利益を共有する諸外国の軍隊との様々な活動などを通じて、国の平和と独立を守るとともに、地域の平和と安定に寄与していくという、わが国の強い意思と能力を明らかにしていく所存であります。


統合幕僚監部 報道発表資料
中国及びロシア海軍艦艇の動向について
10月18日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211018_02.pdf
10月21日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211021_03.pdf
10月23日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211023_01.pdf
10月25日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211025_01.pdf

中国機の東シナ海及び太平洋における飛行について
10月31日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211031_01.pdf
11月 1日 https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211101_01.pdf

 


<感想>
 上記は衆議院選の最中の出来事。
岸田総理が強固な姿勢を示していたら、自民党はより勝てたに違いない。

 

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