【 日本語にこだわるsilent脚本家 】
2022/12/18の『ボクらの時代』に、『silent』の脚本家(プロデューサー、監督が出演していた。
以下は、番組中の脚本家・生方美久氏のコメントから。
https://www.fujitv-view.jp/article/post-760979/4/
生方:『silent』とかまさにそうですけど、日本語じゃないとつながらないものがあるじゃないですか。同じ言葉だけど、違う意味で使う、シーンによって違う意味とか、人によって違う意味でとらえられる言葉とか。あれって日本語じゃないと意味がないものを私はすごく使っていて。もし海外で翻訳されたら、海外の人には伝わらないんだっていう悲しさがちょっとあるくらい。
生方さんは、「私は、日本のドラマとして、日本語の良さとか、日本語の面白さ、ある意味残酷さみたいなものを書きたい」と、脚本家としての思いを語りました。
<感想>
今日のNetflixなどの世界標準を目指す(例えば韓国の)ドラマに対する、強烈なアンチテーゼにも見える、「日本人っていうか、日本語が分かる人に観てほしい」と考える生方美久氏に注目してゆきたい。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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