元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、地産地消に過ごす穏やかな社会?


【 落合陽一:「老い」と向き合う 】

 


 先日、『落合陽一34歳、「老い」と向き合う 超高齢社会における新しい成長』(中央法規)を読んだ。

 以下は一部抜粋。

 


 本書を書き終えた後、介護職や保育士などの処遇改善を目指して国が取り組む全世代型社会保障構築会議・公的価格評価検討委員会の構成員として名を連ねることになりました。そこでは、次のようにコメントしました。

 

 僕は、基本的に人口減少社会を人口収斂社会と言い換えて、下記の3つの実験場だと考えています。

 

1.サプライチェーンを安定化させ、地産地消より短くすることで、サーキュラーエコノミー的リユース・リサイクルとともに地産地消に過ごす穏やかな社会

 

2.過去にナム・ジュンパイクが夢想した「デジタルで安住する遊牧民」のようにエネルギー負荷を減らす社会

 

3.ライフスタイルの*HCI研究をしながらウェルビーイングを大切にし、豊かに生きる社会

 

 それがこのローカルの最適解に思っています。デジタルは互いの理解、対話のためのツール、安心のためのインフラです。その議論のお手伝いができれば幸いです。

*HCI:Human Computer Interaction

 


<感想>
 落合陽一氏の「人口収斂社会」のローカルの最適解:「デジタル・ツール活用の対話を通じた相互理解/エネルギー負荷を減らしたサーキュラーエコノミー的リユース・リサイクルとともに地産地消に過ごす穏やかな社会」に向けた取り組みに今後も目が離せない。

 

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