【 株価急落後の自己株式取得 】
2024/8/8、日経電子版に、「急落後の自社株買い相次ぐ ソフトバンクGは5000億円」の記事が掲載された。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG076J80X00C24A8000000/
日銀の利上げに伴う株式相場の急落以降、上場企業の自社株買いの発表が相次いでいる。
8月7日
ソフトバンクグループ（SBG）：5000億円（第1Q決算短信発表と同時）
「1万円超だった自社の株価が一気に6000円台まで下がった。会社としてできる構え、守りを示す」（後藤芳光・最高財務責任者）
NTT：2000億円（第1Q決算短信発表と同時）
「資本効率の向上と株主還元の充実を図る」（島田明社長）
大和ハウス工業：1000億円（第1Q決算短信発表と同時）
「現状の株価水準に当社が満足していないことのアナウンス効果による株価上昇を期待している」
クボタ：500億円（第2四半期決算短信と同時に、枠を300億円から増額）
8月6日
キヤノン：1000億円（第2Q決算短信発表日は7月25日）
8月5日
伊藤忠商事：1500億円（第1Q決算短信発表と同時）
＜感想＞
重要事実が発生していなければ、キヤノンのように、起動的に自己株式取得を実施することは、株主にとっても良いものと思われる。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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