【 現場指揮者の覚悟 】
以下は、2021/7/27の東京五連ソフトボールの日本の優勝を受けた、翌日の青山繁晴参議院議員のブログ「一国の指揮とソフトボール」からの一部抜粋。
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3061
そして決勝戦、期待以上の力投の上野投手を、終盤で替えて、後藤投手に託し、さぁこれで逃げ切りを図るのかと思いきや、最後の最後で、ソフトボールの特性を活かして、上野投手の再力投に託しました。
それがずばり、金メダルを呼び寄せます。
なぜ成功したか。
この指揮ぶりには、賢さと、そして勇気があるからです。
失敗したときの責任を引き受ける覚悟がうかがえます。
現場で戦いながらであるからこそ、失敗を恐れない勇気も発揮できたのではないでしょうか。
やはり、日本国の指揮にも、これが必要だと、思わず考えてしまいます。
ご参考)宇津木監督のインタビュー
https://www.joc.or.jp/sp/news/detail.html?id=13723
宇津木監督
最後は山路(典子)コーチと(捕手の)峰(幸代)選手と話した中で、後藤選手は練習のときから真ん中にボールが集まっていたと。清原選手からもいつも通りではないとのことでした。その情報をいただいて、今まで上野選手の最終的な精神力は誰よりも強いので、そこを山路コーチに確認してきて、最終的に上野選手で締めていこうと決めました。
(上野選手から)「大丈夫です」と言われたときに迷いなく勝ちパターン、そして確実に勝つというパターンでいきました。なぜ後藤選手を替えたかというと、6回のサードライナーのときに、後藤投手のボールにアメリカが慣れていると感じたので、迷わず替えました。
<感想>
宇津木監督の賢さ、勇気と覚悟による五輪での優勝。
青山議員の言う通り、政府には、現場で戦いながら、失敗を恐れず、勇気と覚悟をもって日本国を指揮して欲しい。
----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HPはこちら http://tsuru1.blog.fc2.com/
----------------------------------------------------------------------