元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、サイバー攻撃で事業を廃業?


【 DMMビットコイン:廃業 】


 DMM.com証券の2025年3月期「業務及び財産の状況に関する説明書」がリリースされた
https://securities.dmm.com/_pdf/finance-results/financeResults_202503.pdf

 

2025年3月末 
顧客口座数・顧客取引高

「DMM FX」累計853千口座(前期末比+32千口座)・前年同期比△0.10%
「DMM CFD」122千口座(前期末比+4千口座)・前年同期比+11.39%

「DMM株」142千口座(前期末比+7千口座) ・前年同期比+10.27%
「DMMバヌーシー」81千口座(前期末比+7千口座)・前期末比+10.24%(2024年7月スタート)

 

(百万円)
営業収益:22,129、経常利益:8,192
特別損失:16,558、当期純損失:△10,964
長期金銭債務:22,600

 

【借入先・借入金額】
(百万円) 2024/3 2025/3
DMM FX HD 3,500  3,500
DG HD    5,300 21,300 

 

【当期の業務の概要】
 当社の今期の概況としましては、主たる商品である店頭デリバティブ取引事業「DMM FX」、「DMM CFD」において、積極的なWEB広告、様々なキャンペーンの実施及びテレビCM等を活用したブランディング戦略に力を入れてまいりました。
 その結果、「DMM FX」の顧客口座数は、当期末において累計853千口座(前期末比32千口座増加)となりました。また、日米金利差縮小等を背景に為替市場のボラティリティが上昇する一方、顧客取引高は伸び悩み前年同期比で0.10%減少いたしました。
 「DMM CFD」においては、顧客口座数が122千口座(前期末比4千口座増加)に増加し、顧客取引高も主要国の記録的な株高を背景に前年同期比で11.39%増加しました。
 「DMM株」においては、上半期では国内株式市場が日米金融政策及び為替市場の影響を受け慎重な値動きとなったことから売買高が伸び悩む時期もありましたが、以降は堅調に推移したことで顧客口座数は142千口座(前期末比7千口座増加)となり、顧客取引高は前年同期比10.27%増加となりました。
 「DMMバヌーシー」においては、2024年度募集を当年7月より開始しておりますが、サービス認知度の向上により当期末の累計口座数は81千口座(前期末比7千口座増加)と順調に増加しており、前期末比10.24%の増加となりました。
 出資関係にある関係会社が2025年度に事業廃止することをうけ、当期末において16,558百万円の特別損失を計上しております。
 以上から、当期末の営業収益は22,129百万円、経常利益は8,192百万円、当期純損失
△10,964百万円を計上するに至りました。


ご参考)仮想通貨交換業の再編加速 DMMビットコイン廃業
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB013000R01C24A2000000/

 

顧客への影響の長期化を避けるため、預かり資産を同業のSBIVCトレードへ移管する。SBIVCトレードは70万程度の口座を持つ中堅業者だ。DMMビットコインの24年3月期の事業報告によると保有口座数は45万で、移管後のSBIVCトレードの口座は100万を超える見込みだ

 

<感想>
サイバー攻撃による廃業 証券業界のサイバー安全対策が最重要課題であることは間違いない

 

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