元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、郷敦に伝えたかった父の思い?

 

【 眞栄田郷敦:千葉真一の思い 】

 


 先日、ビデオで、NHKファミリーヒストリー「俳優・眞栄田郷敦〜父千葉真一の遺志 飛躍の陰に先祖あり〜」を観た。
https://www.nhk.jp/p/famihis/ts/57RY735RG4/episode/te/RM4XXYNZJM/

 

 以下は、FRIDAY DIGITALの記事からの一部抜粋。
https://friday.kodansha.co.jp/article/322119?page=1

 


大河ドラマ『どうする家康』(NHK)第26話

 

信玄「ここまでか」


勝頼「父上の残された思い。四郎勝頼がこの身に負うて成し遂げてみせまする」


信玄「そなたは、わしのすべてを注ぎ込んだ至高の逸材じゃ。黄泉にて見守る」

 

6月30日に放送された番組『ファミリーヒストリー』(NHK)では、このシーンを観た眞栄田の母・玉美が、

「千葉さんが、郷敦に言っているみたい」

 


「父の千葉真一さんは、ハリウッド進出をきっかけに渡米。しかし仕事に行き詰まり、母は2人の子供を連れて帰国。それ以来、女手ひとつで兄・新田真剣佑と弟・郷敦を育ててきました。

 

音楽に目覚めた郷敦は、サックス奏者を目指して岡山の吹奏楽強豪校に進学。やがて芸大を受験するも不合格となり、兄の勧めもあり俳優の道へ。千葉さんはそんな郷敦を手元に置き『俺も真剣佑も超える覚悟でやれないなら、すぐに芸能界をやめろ!』と叱咤激励していました」(制作会社プロデューサー)

 


番組『ファミリーヒストリー』では生前、父・千葉真一が息子の郷敦に当てて書き残した書が、この日初めて公開された。そこに記されていた言葉が、

 

「魂の 真底深く 噛み砕け」

 

番組の最後で父の言葉を噛みしめるように呟くと、眞栄田は不敵な笑みを浮かべる。志半ばで亡くなった偉大な俳優・千葉真一を超えるため、″魂の真底深く噛み砕け”眞栄田郷敦……。

 


<感想>
 長年別れて暮らしていた千葉真一が、サックス奏者を諦めた郷敦を呼び寄せて、父として伝えたかったことが胸に沁みる。
「魂の 真底深く 噛み砕け」

 

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