元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、人のために声が出せる村上の「姿勢」?


【 栗山監督が村上に任せた理由 】

 


 2023/12/31、「世界一へ導いた“マジック” 〜侍ジャパン栗山英樹 監督〜」(初回2023/4/3放送)を観た。
https://www.nhk.jp/p/ts/KQ8893GKX6/episode/te/K62G2XRYG7/

 以下は、一部抜粋。

 


「野球の総てを 一定の型にはめる事は出来ない」。

「勝負は実力5 運3 調子2の割合である」。


歴史は「勝者の歴史」なので
勝ち切らないと 人々に伝わらない

結果を出すことで
やっていることが伝わっていく


次のバッターは村上。
この日も3三振だった。

村上に打たせるか
バントで進めるか

 

「ムネは"バントかもしれないと思った"と
普段バントしていない人が
バントなんかできないというのが俺の確率
あるとしたら代打でバント
代打のバントはすごく難しい
前のイニングから
ムネのところにバントを用意してる

 

(前打者の)吉田正尚のフォアボール
ボールがうわずり始めた
一番だめなのは村上を下げて
バントがうまくいかない
こんなばかなことはないじゃない。

 

そういうところのリスクで 一番確率が
高いのは何かというふうに思った時に
俺は ムネだっていうふうに
思ったわけ 最後
確率も含めて ムネなんだ
決めるんだったらっていうふうに
思えたんで」

 

栗山には 村上にかける
もう一つの根拠があった
それはベンチでの姿

 

「3三振して帰ってきて
ベンチに座った瞬間に
次のバッターに声が出せる
"さあ行こうぜ"って言える
悔しい思いをしているのに
人のために声が出せる
そういう姿勢が大事だって
三原さんは書いていたはず

そういうものを見た時に
そうですよねって。この姿勢に。
100%僕は心中できますよねって
やっぱ思えるし」

 

逆転サヨナラのツーベース。

 


<感想>
栗山監督が村上に任せた「確率」以外の理由に、三原脩さんも言う、人のために声が出せる「姿勢」だったことに共感した。

 

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