【 新型コロナウイルス:2類相当の見直し 】
2020/8/26、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で、新型コロナ「2類相当」見直しについて論じていた。
https://news.1242.com/article/241648?_ga=2.158714746.1946330857.1598584058-2144990300.1593036798
以下は一部抜粋。
<感染症法の対象となる感染症>(一部の例)
●1類……エボラ出血熱 ペスト など
●2類……SARS 結核 など (※新型コロナウイルス感染症は「2類相当」)
●3類……コレラ 腸チフス など
●4類……狂犬病 など
●5類……インフルエンザ 梅毒 など
辛坊)5つのジャンルがあるなかで、上から2番目の新型コロナはSARSや結核と同じ扱いなんだけれども、一部“1類相当”なんです。どういうことかというと、感染症法上で2類だと、入院の勧告をします、仕事は就業制限をかけられます、汚染場所の消毒をします、など、そういったことが決まっていますが、実は2類は症状がない人には感染症法上こういったことを適応しなくてもいいことになっているんです。ところが、新型コロナに関しては、症状がない人にも一応適応ということになっているのです。
2類だと医療費が全額公費負担だが
辛坊)だから、まったく症状がない若者が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となると隔離です。いまは自治体によっては自宅でもいいというのがちょっとずつ広げていますけれども、原則としては入院して隔離ということになっていますから、地方自治体によっては病院に余裕のある段階で、7月の前半くらいでは、けっこう症状のない若者を入院させています。
裏の話をすると、病院もPCR検査で陽性だった患者を入院させるだけで100万円単位でお金をもらえたりして、症状にもよりますが、最高で1人あたり400万円くらい払っているところもあります。病院としては、いまは医療費が全額公費負担なのだけれども、感染症のこのジャンルから外れるということになると、もしかすると病院側の反対もあるかもしれない。そして、大騒ぎしてきたマスコミも反対するだろうと考えると、もし28日の段階で発表するのであれば政治的リスクがあると思います。
<感想>
冬場のPCR検査で陽性ながら無症状の人を感染症法に沿って隔離⇒医療崩壊に繋がるリスクは何としても避けたい。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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