【 安倍元首相の国葬 】
以下は、菅義偉前首相「追悼の辞」からの一部抜粋。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA263590W2A920C2000000/
あなたは一度持病が悪くなって総理の座を退きました。そのことを負い目に思って2度目の自民党総裁選出馬をずいぶんと迷っておられました。最後には2人で銀座の焼鳥屋に行き、私は一生懸命あなたを口説きました。それが使命だと思ったからです。
3時間後には、ようやく首を縦に振ってくれた。私はこのことを菅義偉、生涯最大の達成としていつまでも誇らしく思うであろうと思います。
衆院第1議員会館1212号室のあなたの机には読みかけの本が1冊ありました。岡義武著「山県有朋」です。ここまで読んだという最後のページは端を折ってありました。そしてそのページにはマーカーペンで線を引いたところがありました。
印をつけた箇所にあったのは、いみじくも山県有朋が長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人をしのんで詠んだ歌でありました。いまこの歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
<感想>
安倍元首相の国葬に際しての菅前首相の追悼の辞。
銃弾に倒れた伊藤博文をしのんで詠んだ山県有朋の歌への安倍元首相のマーカーペン。
安倍元首相には、もっと長生きをして頂きたかった。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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