元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、オープンイノベーションの世界を使い尽くす?

 

堀江貴文:将来の夢なんか、いま叶えろ。 】


 先日、「堀江式・実践型 教育革命 将来の夢なんか、いま叶えろ。」(堀江貴文著、実践教育出版)を読んだ。
 以下は、一部抜粋。

 


 人生の「点」を思いきり打ちまくれ

 

 「You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.」

 

 「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。可能なのは、後からつなぎ合わせることだけだ。つまり私たちは、いまやっていることが、今後の人生のどこかでつながり、自然に実を結ぶことを信じ(て行動し続け)るしかない」

 

 ジョブズの経歴をたどっていくと、彼がいかに多くの「点」を打ちまくってきたかが、よくわかる。大学時代からスピリチュアルに傾倒し、ゲーム会社に飛び込みで入社、友人だったスティーブ・ウォズニアックらと3人でアップルを創業、事業拡大、ピクサー設立、NeXT買収、MacintoshiPhoneの発明・・・輝かしい経歴の一方、多くの人間関係の確執を抱え、プロジェクトの失敗で大損害も出した。


 裏切りにも遭ったし、一時は会社も追われた。それでも彼は立ち止まることをせず、無心に、ひたすらに行動し続けた。やりたいことにあふれ、落ち込んでいる時間は、1日たりともなかった。

 

 思い描く理想的な世界が、自分の手で、テクノロジーの力を借りて実現していく、「いま」という瞬間の連続に、興奮しまくっていたのだ。

 


 「オープンイノベーション」の世界を味わい尽くせ

 

 これからの学びは、「オープンイノベーション」が大前提になる。僕はオープンイノベーションを基礎とした世界の歩き方を、君に伝えたい。

 

 オープンイノベーションとは、自社だけでなく。他社や大学、地方自治体、社会起業家などの異業種、異分野が持つ技術、アイデア、サービス、ノウハウ、データなどを組み合わせ、革新的なビジネスモデルや研究成果、製品・サービス開発、組織改革、地域活性化といった変革につなげる、イノベーションの方法論のことだ。

 

 いまや、ネット上に持ち込まれる最新の情報にアクセスするスキルさえあれば、自分が知りたいことを際限なく探究することができる。

 

 オープンイノベーションが実現させたのは、「チェレンジしよう」という行動力さえあれば、誰もが平等に実践する機会を持てるようになった世界だ。物理的な制約条件はなくなりつつある。そんな時代に毎日早起きして、重い気分を抱えながら、昭和に建てられたような古い校舎に通う必要はない。

 


 お金も地位も、人脈さえもいらない。オープンイノベーションは、あらゆるリソースを無償で使える世界なのだ。誰だって、他人がつくった最新のツールやデータを利用し、次々と新しいアイデアに進化させ、世界に発信していける。発信すればフィードバックが集まり、アイデアはさらにブラッシュアップされていくのだ。

 


 自ら学び、アイデアを行動に移すことができる人材を、僕は増やしたい。ゼロ高は、思いを行動に移そうとしている君たちを、全力でサポートする。みんなで一緒に、オープンイノベーションの世界を使い尽くしていこう。

 


<感想>
 オープンイノベーションを活用したビジネスにチャレンジしてみたい。

 

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