元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

読書

あれっ、mightはwouldより気軽い表現?

【 心にとどく英語:mightとwouldの違い 】 以下は、「心にとどく英語」(マーク・ピーターセン著、岩波新書)からの一部抜粋。 やわらかさを感じさせるmight 世の中は不確実なもので、「will do(する)」より、「might do(するかもしれない)」という表現…

あれっ、思い込みでなく、データで見る?

【 FACTFULNESS:思い込みを乗り越える 】 遅ればせながら、「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」に目を通してみた。 以下はその一部からの抜粋。 質問1 現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等…

あれっ、三つの使役動詞の違い?

【 三つの使役動詞 】 以下は、マーク・ピーターセン著「続日本人の英語」(岩波新書)からの一部抜粋。(その2) 三つの使役動詞 たとえば「母に手紙を書かせた」という日本語を英訳する場合、まず I made / let / had my mother write the letter. 同じ「書…

あれっ、三つの「みる」のニュアンスの違い?

【 三つの「みる」 】 先日、何年か振りに英語のメールを送信したが、文章作成に苦労した。 以下は、マーク・ピーターセン著「続日本人の英語」(岩波新書)からの一部抜粋。 三つの「みる」 I saw / looked at / watched a movie last night. たとえば、ゆう…

あれっ、真っ直ぐ登るのはオタンコナス?

【 伊集院静:ミチクサ先生(夏目漱石) 】 病気療養のため、2月21日から休載していた日経新聞連載小説「ミチクサ先生」(伊集院静作、福山小夜画)が、11月11日(159回)から再開した。 以下は181回〜182回からの一部抜粋。 金之助は、毎日のように家に来る…

あれっ、漱石が国家の介入を批判?

【 夏目漱石:国家の介入に対する批判 】 先日読んだ「夏目漱石と西田幾多郎ー共鳴する明治の精神」(小林敏明著、岩波新書)に、国家の介入に関する興味深い文章があった。 以下は一部抜粋。 博士号拒否問題 漱石が入院中のある日、留守宅に突然文部省から翌…

あれっ、朝ドラ初出演も志村流チャレンジ?

【 志村けん:金・ビジネス・人生の成功哲学 】 最近、「志村流 金・ビジネス・人生の成功哲学」(志村けん著、マガジンハウス)を読んだ。 以下は、一部抜粋。 人生のアフター・ファィブに何をする? さて、一生を二十四時間に見立てる話の続きだ。(前章:72…

あれっ、都知事の学歴詐称に取り組まない背景?

【 女帝 小池百合子 】 先日、「女帝 小池百合子」(石井妙子著、文藝春秋)を読んだ。 以下は、都知事選後の著者の記事からの一部抜粋。https://bunshun.jp/articles/-/38944?page=1 よく、「選挙期間中なので候補者を公平に扱わなくてはならない」という意見…

あれっ、拉致被害者奪還のシナリオ?

【 拉致被害者:奪還のシナリオ 】 先日、『邦人奪還 自衛隊特殊部隊が動くとき』(伊藤祐靖著、新潮社)を読んだ。 以下は、著者のインタビュー記事からの一部抜粋。https://search.yahoo.co.jp/amp/s/realsound.jp/book/2020/08/post-598548.html/amp%3Fusqp…

あれっ、犬に感じる無償の愛?

【 馳星周:少年と犬 】 先日、直木賞受賞作「少年と犬」(馳星周著、文藝春秋)を読んだ。 以下はインタビュー記事からの一部抜粋。https://books.bunshun.jp/articles/-/5521 最後に多聞がたどりついたのは、九州・熊本。そこでようやく再会を果たしたのが、…

あれっ、初めは自費出版だった「こども六法」?

【 こども六法:どのように生まれたのか 】 先日、遅ればせながら、「こども六法」(山崎聡一郎著、弘文堂)を読んだ。 以下は、出版に至る背景など。 < 弘文堂編集部の外山千尋さんと営業部の水川瑞穂さんのお話 >https://hon-hikidashi.jp/know_learn/98357/…

あれっ、内田樹の自然な流れに従う生き方?

【 内田樹:そのうち なんとか なるだろう 】 先日「そのうち なんとか なるだろう」(内田樹著、マガジンハウス)を読んでみた。 以下は一部抜粋。 あとがき スティーブン・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式に呼ばれて祝辞を述べたことがあります。その…

あれっ、伊集院静からのコメント全文?

【 伊集院静:リハビリ中のコメント 】 2020/3/12、日経電子版に、愛読していた連載小説「ミチクサ先生」を休載中の伊集院静氏のコメントが掲載された。以下はその全文。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56712710S0A310C2BC8000/ 先日、突然の入院以来…

あれっ、遊び尽くす人生?

【 堀江貴文:遊ぶが勝ち! 】 2020/1/4、現代ビジネスに、『堀江貴文さんが語る2020年、「本気で遊び尽くす人」が生き残る』が掲載された。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69550 以下はそのキーワード。 ・大切にしているもの:「時間」「自由」「情…

あれっ、夏目漱石の木屑録?

【 伯父と漱石 】 本家を元日の挨拶に訪ねた際、(この1月に91歳になる) 酔った伯父から夏目漱石の話などを聞いた。 昔は「明暗」などをよく読んだものだが、最近は「吾輩は猫である」が面白い。(理由は聞かなかったが、国内外情勢に対する漱石の考えが分かる…

あれっ、井上陽水の魅力溢れる生き方?

【 井上陽水:媚売る作家 】 以下は、井上陽水著の「媚売る作家」(角川書店)より。 『氷の世界』っていうアルバムは、『オリジナル・コンフィデンス』とかで一位になったんですよ。すごく売れた。最初に一位になった時はすごく感激して、次の週もその次の週…

あれっ、五・一五事件の犬養道子への影響?

【 犬養道子にとっての五・一五事件 】 以下は、「昭和の怪物 七つの謎」(保坂正康著、講談社現代新書)より。 第四章 犬養毅は襲撃の影を見抜いていたのか 犬養毅が政友会の総裁として首相に擬せられたのは、昭和六年十二月である。このとき犬養は七十六歳で…

あれっ、シスター渡辺和子が赦さなかった人?

【 渡辺和子は死ぬまで誰を赦さなかったのか 】 以下は、「昭和の怪物 七つの謎」(保坂正康著、講談社現代新書)より。 渡辺和子は死ぬまで誰を赦さなかったのか 晩年に上梓したエッセイ集『置かれた場所で咲きなさい』はベストセラーとなっていた。 わずか九…

あれっ、吉田茂の講和条約に至る信念?

【 吉田茂のサンフランシスコ講和条約に至る信念 】 以下は、「昭和の怪物 七つの謎」(保坂正康著、講談社現代新書)より。 第七章 吉田茂はなぜ護憲にこだわったか 吉田の投獄体験 結局、吉田は5月25日まで監房に閉じこめられていたが、該当する罪名はないと…

あれっ、出会いから直木賞受賞までほぼ20年?

【 作家と編集者の出会い〜直木賞受賞まで 】 以下は、佐藤正午著「きみは誤解している」(岩波書店)の付録部分から。 1999年の春に岩波書店の坂本という人から電話がかかってきた。(略)実は学生時代に『ビコーズ』を読んで以来、佐藤さんの本はずっと読み続…

あれっ、伊坂幸太郎の「砂漠」に登場する東南西北?

【 伊坂幸太郎の砂漠 】 以下は、伊坂幸太郎著の「砂漠」(実業之日本社)の最終部分。 四月、働きはじめた僕たちは、「社会」と呼ばれる砂漠の厳しい環境に、予想以上の苦労を強いられる。砂漠はからからに乾いていて、愚痴や嫌味、諦観や嘆息でまみれ、僕た…

海峡に立つ

【 許永中におけるイトマン事件 】 「海峡に立つ 泥と血の我が半生」(許永中著、小学館電子書籍版)を読んだ。 経歴(略) 91年にイトマン事件、00年に石橋産業事件で逮捕。12年12 月、母国での服役を希望し、ソウル南部矯導所に入所。13年9月に仮釈放。現在は…

あれっ、岩波文庫的文庫本?

【 岩波文庫的: 佐藤正午 月の満ち欠け 】 友人が編集した直木賞を受賞した佐藤正午著「月の満ち欠け」が「岩波文庫的」文庫本として発売された。https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/2443 以下は、上記HPより。 『 さらに多くの読者にお届けしようと特別…