【 第2次国分寺市総合ビジョン 】
今般、国分寺市の「第2次国分寺市総合ビジョン」の策定に当たって、市民のニーズやアイデアなどを把握するためのワークショップの参加者（無作為抽出）になった。
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisei/houshin/1021957/1030715.html
目的：現行の『国分寺市総合ビジョン』が令和6年度をもって期間終了となることから、その後の社会環境の変化、市政の課題などに対応した、『第2次国分寺市総合ビジョン』の策定作業
第1回のワークショップ（令和5年9月16日、テーマ：国分寺の理想の未来像について、検討内容：国分寺市でやってみたいこと）に参加できないため、国分寺市政策部政策経営課宛てに、資料を提出してみた。
以下は、その概要。
１．国分寺市の理想の未来像のために、やってみたいこと
（出所：http://city.kokubunji.tokyo.jphttps://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/470/minaoshi.pdf・P10）
(1) 理想の未来像：「魅力あふれ ひとがつながる 文化都市国分寺」
未来につながる持続可能なまち
― ひとと文化を育む町（子ども・学び・文化）
― 活躍できる成長のまち（地域振興）
― いきき健やかなまち（保健・福祉）
― 心安らぐ快適なまち（くらし・環境）
(2) 未来の問題点（市政の課題）：老年人口比率逓増 ⇒ 市税減少、民生費増加
(3) 理想の未来像のために、「第2次国分寺市総合ビジョン」でやってみたいこと
若者の「定住化促進」と「安定雇用創出」
（⇒「生産年齢人口」の増加⇒「市税減少、民生費増加」を抑制⇒魅力あふれ ひとがつながる）
２．問題点（市政の課題）：老年人口比率増加 → 1）市税↓、2）民生費↑、3）国/都支出金・市債↑
(1) 人口構成比の変化：生産年齢人口↓、老年人口↑
生産年齢人口比率 老年人口比率
（比率） （14~64歳） （65歳~）
平成11年 73.5％ 14.1％
令和 5年 65.1％ 22.4％
（▲8.4%） （+8.3%）
(2) 予算構成比の変化：歳入（市税↓、国/都支出金等↑）、歳出（民生費↑）
(比率)(歳入)市税 国/都支出金 市債 (歳出)民生費
平成21年 60.1％ 17.8％ 1.3% 14.1％
令和 5年 44.0% 30.4％ 8.4% 22.4％
(▲16.1%)(+12.6%)(+7.1%) (+8.3%)
３．対応策：生産年齢人口増加 ← 「定住化促進」と「安定雇用創出」の実現
(1) 定住化促進：例）二地域居住に賛同する市町村との連携拡充
(2) 安定雇用創出：例）企業（事業所・支店）誘致・創業支援制度の拡充
⇒ 以下、２つの施策を「若者増加策」という
次回に続く
＜感想＞
7年前の引っ越後、初めて、市のワークショップ参加者（無作為抽出）となった。
東京都国分寺市でも生産年齢人口比率が減少していることを知り、高齢化が地方だけの問題ではないことに改めて気付かされた。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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