【 マイナポータルを利用したe-Tax確定申告 】
2024/3/13、マイナポータルを利用して、青色申告&所得税の確定申告を初めてe-Taxで実施してみた。(ふるさと納税の「寄附金受領証明書」を紛失し、再発行を依頼したが、3月15日までに到着しないことが判明→書面提出不可→e-Taxせざるを得ず)
以下は、書面からe-Taxへ変更する際のポイント及び手順について。
ポイント1:まず、PCで、青色申告の「決算書・収支内訳書」データ(.data)を作成すること!
ポイント2:書面では、上記同様、「所得税」データ(.data)を同時並行で作成するが、e-Taxでは作成しないこと!
ポイント3:e-Taxで、上記青色申告の「決算書・収支内訳書」データ(.data)を「決算書・収支内訳書(+所得税)」から読み込み、その後、「所得税」データを画面の指示に従って入力すること!
1.「保存データを利用して作成」
https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/cat1/cat16/cat162/cid964.html
(1)「保存データを利用して作成」をクリック
(2)「提出方法を変更する方はこちら」をクリック
(3)「マイナンバーカードをお持ちの方」の「スマートフォンを使用してe-Tax」をクリック
(4)「令和5年分の申告書等の作成」をクリック
(5)「決算書・収支内訳書(+所得税)」をクリック
(6)「連携しないで申告書等を作成する」「次へ進む」 をクリック
(7)「利用規約に同意して次へ」をクリック
2.マイナポータルアプリでQRカードを読み取ります
(1) スマートフォンでマイナポータルアプリを起動
(2) アプリ内の画面下部の「読取り」をタップ
(3) パソコン画面に表示されているQRコードを読み取る
(4) マイナンバーカードを読み取る
(5) 「次へ」ボタンをクリックして次の画面に進む
(6) 検索完了「次へ」ボタンをクリック
(7) e-Taxの利用のための事前準備が終了「次へ進む」ボタンをクリック
3.作成コーナーで保存した令和5年分 「決算書・収支内訳データ」を読み込み、作成を再開する
(1) ファイル(.data)の選択「次へ」ボタンをクリック
(2)「青色申告決算書」をタップして「次へ進む」をクリック
(3)「青色申告特別控除に関する質問」3つをタップ(はい or いいえ)
(4)「所得税の申告書作成はこちら」をタップ
(5) 「入力した情報を引き継いで、所得税の確定申告書を作成しますか?」「はい」をタップ
(6)「所得税の申告書の作成画面へ」をタップ
(7)「作成する確定申告書の提出方法の質問」3つをタップ(はい or いいえ)「次へ進む」ボタンをクリック
(8) 決算書・収支内訳書作成コーナーから収入金額及び所得金額を引き継いでいます。「閉じる」をタップ
4.収入金額・所得金額の入力
(1) 所得の種類
「入力・訂正 内容確認」:「入力する」「訂正・内容確認」をタップ
(2) それ以降
画面の指示通りに実施して、最後に送信して、終了
<感想>
1)マイナポータルでQRを「読取り」、2)作成しておいた青色申告の「決算書・収支内訳書」データ(.data)を「決算書・収支内訳書(+所得税)」から読み込み、3)「所得税」関連データを画面の指示に従って入力する、この順番を間違えなければ、各種書類を添付不要のe-Taxが手続き的には楽なことが分かった。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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