【 骨太の方針：積極財政派に期待 】
2024/3/11、高橋洋一さんが、現代ビジネスで
『自民党「積極財政派と緊縮財政派のバトル」が開始…筆者が議員に語った「この30年、誤解だらけの日本の財政」』を掲載された。
https://gendai.media/articles/-/125575?page=4
以下は一部抜粋。
公会計論から言っても、連結ベースのバランスシートで財政状況を判断するとしかいいようがない。別に筆者は、積極財政派でも緊縮財政派のどちらの肩を持つわけでもなく、正しく国の財務状況を判断して、国民に示し、適切な財政政策をやろうしているだけだ。でないと、失われた30年間の教訓を生かせない。
いずれにしても、論争の内容は積極財政派が優勢だが、自民党内の政治力学では緊縮財政派のほうが優勢だ。なにしろ積極財政派の後ろ盾だった安倍元首相はいないし、安倍氏の後継の萩生田氏や世耕氏は政治とカネの問題で現時点ではパワーダウンは否めない。はたして、今年度の骨太方針、総選挙の公約はどうなるのか。
ご参考）2023年の「骨太の方針」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2023/summary_ja.pdf
・財政健全化の「旗」を下ろさず、これまでの財政健全化目標に取り組む。
＜感想＞
2024年の「骨太の方針」においては、財政健全化一辺倒ではなく、難しいとは思うが、連結BSも鑑みた、緊縮財政派＜積極財政派的内容を期待したい。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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