元証券マンが「あれっ」と思ったこと

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あれっ、防衛事務次官人事の背景?


防衛省事務次官人事の「背景」 】

 


 2022/6/20、ニッポン放送飯田浩司のOK! Cozy up!」で、須田慎一郎氏が新たな防衛事務次官に鈴木敦夫防衛装備庁長官を充てる防衛省の人事について解説した。
https://news.radiko.jp/article/station/LFR/71340/

 

 以下は一部抜粋。

 


防衛省事務次官人事の「背景」にある「大バトル」


事務次官人事は続投」と予測されていた

 

続投予測から一転して鈴木防衛装備庁長官が後任に選ばれた背景にある「骨太の方針」 ~異常な人事

 

骨太の方針」をめぐり、「積極財政派」と「緊縮財政派」でバトルが繰り広げられた ~「積極財政派」が押し切る

 

「積極財政」主張の背景にいたのが島田事務次官では ~その島田事務次官を交代させようという財務省・官邸サイド

 


 一方、以下は、2022/6/18の産経新聞電子版の記事の一部抜粋。
https://www.sankei.com/article/20220618-MBL2GM2RHBJGBKU3IS7HLW3RYI/


防衛次官人事で波紋 安倍・岸氏反対、政策参与起用で関与に道

 

安倍氏への意趣返しではないか」(防衛族議員)との憶測もある。安倍氏は今年の経済財政運営の指針「骨太の方針」で、防衛費の大幅増額を主張。原案では注釈で触れたのみのGDP2%を本文に入れ、必要額達成までの年限を「5年以内」と明記させた。

 

官邸が安倍氏らの要求をのんだ形となり、島田氏が安倍氏に「助言」したという見方は官邸内に根強い。これに対し、岸氏は引き続き島田氏に戦略3文書改定に関与させたい考えだ。島田氏の次官退任は認めたものの、大臣権限で大臣政策参与に就任させる。

 


<感想>
 参院選を前に、緊縮財政派が跋扈することになれば、自由民主党の先行きは暗くなるものと思われる。

 

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