【 中国「海警法」施行によるわが国安全保障の強化を求める緊急要望 】
以下は、2021/2/3の青山繁晴参議院議員のブログからの一部抜粋。
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=2531
大臣発言のもっとも大切なポイントを、以下に記しておきます。
「私 ( 岸防衛大臣 ) の考えと護る会の考えは基本的に一致している」
「中国が2月1日から施行した海警法において、中国が『管轄している』と主張する領域は、中国の恣意的な解釈に過ぎず、国際法と整合性が全くない」
「これを中国に理解させる必要がある」
( 提言書にある日米共同訓練については ) 「確かに ( 尖閣諸島での ) 日米の ( 自衛隊と米軍の ) プレゼンスを示すことが大切だ」
( 提言書にある自衛隊と在沖米軍の統合連絡本部については ) 「いま計画があるわけではないが、特に、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の調整処の必要は感じる。検討する」
いずれも現職の防衛大臣としては、極めて明快な見解です。
ぼくからは、提言書の内容に加えて ( 1 ) 中国の国防大臣と再び、テレビ会談を行い、海警法なるものに日本の防衛当局が反対する意思を明示する ( 2 ) 南シナ海に海軍の派遣を表明したイギリス、フランス、ドイツの各国防大臣ともテレビ会談を行い、連携を強化するーことなどを提案しました。
大臣は、これにも強い関心を示され、「考えてみます」とのことでした。
これらは、アメリカのオースティン新国防長官と海警法をめぐっても緊密な連絡を取り合うことが前提です。
なんと、ぼくの記者会見での発言を、ほぼ全文、産経新聞のネット版に載せているのです。
ネットの長所を活かして、長文の、かつては考えられない会見・全発言の報道です。
驚き、感心しました。
ここです。
https://www.sankei.com/smp/politics/news/210202/plt2102020079-s1.html
<感想>
本ブログは、日本の尊厳と国益を護る会が、岸防衛大臣宛てに提出した『中国「海警法」施行によるわが国安全保障の強化を求める緊急要望』に絡んだもの。
産経新聞のネット版のみならず、マスコミ全体で取り上げて欲しい内容だと思う。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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