元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、主題歌と映像が一体化?

 

【 主題歌と映像作品 】

 


 ドラマ「366日」が、HYの楽曲「366日」にインスパイアされたオリジナルラブストーリーだったということを最近知った。


『366日』HYの楽曲をなぜタイトルに? 狩野雄太P「要素が合わさってできている」
https://realsound.jp/movie/2024/05/post-1658126.html#google_vignette


 楽曲と映像作品と言えば、思い出すのが、新海誠監督の「言の葉の庭」。

 

 以下は、添付Webサイトからの一部抜粋。
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1369999495

 


“デジタル時代の映像文学”で世界を魅了する新海誠監督、最新作『言の葉の庭』インタビュー! 「アニメーションだからこそ、新鮮な驚きを与えられる」(新海)

 


――主題歌に大江千里さんの「Rain」が使われているのは、監督の選曲ですか?

 

新海:もともと、僕が好きな曲なんです。最初に聴いたのは大学生の時で、同じ学部の女の子に大江千里さんが大好きな子がいいて、その子と一緒にライブに行ったり、カセットテープをいっぱい渡されて聞いたりしたんですけど、「Rain」も好きな曲の中のひとつでした。今回、雨の物語を描いて行く中で「どんな物語がいいかな」と考えた時に最初に浮かんだのが「Rain」だったんです。それを、実際にビデオコンテの段階で勝手にあてはめているうちに「この映画には、この曲以外にないんじゃないか」という気持ちになって来ました。

 


――歌詞が作品にぴったりですよね。

 

新海:ぴったりだと思います。特に最初の歌い出しの“言葉にできず”ってところが、すごく良くて。二人の気持ちは、最終的に言葉からはみ出た部分へ行くと思うんですよね。過剰にメロディアス過ぎない所と、雨が降り注ぐような淡々としたメロディがすごくぴったりだと思いました。とはいえ、80年代に発表された大江千里さんの原曲をそのまま使っても、サウンド感が80年代のものなので2013年の映画にはマッチしないんですよね。 

 今、注目されているアーティストさんにお願いしたいと思って、秦 基博さんに依頼しました。秦さんの声は、未完成な少年のような部分や、どこか孤独が貼りついているようなセンシティブな印象があるので、この映画では秦さんの「Rain」以外ありえない、と思っています。

 


ご参考)【アンチヒーロー主題歌】
https://www.thefirsttimes.jp/column/0000427985/

 


<感想>
主題歌と映像作品が絡み合い、一体化することで、印象深いものに深化する。最近のイチオシは、「hanataba」と「アンチヒーロー」かな。

 

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