【 尖閣諸島:日本の施政下であることを示す必要性 】
2020/8/10、現代ビジネスで、高橋洋一さんが、『なぜ中国は「尖閣諸島」にこれほどこだわるのか…理由が明確になった』を掲載された。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74767?page=4
以下は、高橋さんが想定する中国のシナリオの一部抜粋。
「中国漁船の偽装漁民が尖閣に上陸し、それを助けに中国公船やその乗組員が相次いで尖閣上陸というシナリオまであるが、その可能性よりも、領海侵入した中国漁船を海上保安庁の巡視船が手に余ると、中国公船が中国漁船を退去させるという「出来レース」をする可能性が高いと思う。
中国漁船と中国公船はいわば仲間なので、この「出来レース」は簡単にやれるというほかに、中国公船による警備行動なので、中国による施政権行使という証拠にできるからだ。
中国の狙いは単純で、米国の出方を見ている。米国は、日米安保条約で日本の施政下であれば、防衛義務がでてくるが、施政下でなければ手出しができない。ということは、尖閣が日本の施政下でないことを示せばいいとなる。」
⇒ 「中国公船が中国漁船を退去させる」ような暴挙は未然に防ぐ必要がある
<感想>
尖閣諸島が日本の施政下であることを示すために、政府は公務員駐在等の、より具体的な策を示して欲しい。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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