【 HOYA:ニューフレアテクノロジーに対する対抗TOB 】
2019/12/13、HOYA(7741)は、現在、東芝グループが公開買付け(TOB)を実施中の東芝子会社ニューフレアテクノロジー(6256)に対する対抗TOBを発表した。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7741/tdnet/1777353/00.pdf
以下はその内容から。
当社は、本TOBにおける買付予定数の下限を7,634,000株(所有割合:66.67%) と設定しているところ、2019/11/13時点で対象者株式6,000,100株(所有割合:52.40%)を所有する東芝デバイス&ストレージが本TOBに応募することが、本TOBの成立における必要条件となる
< 東芝グループにとって本TOBが魅力的と考えている背景 >
1.当社と対象者が理想的なパートナーである
2.TOBは株式会社東芝及び東芝デバイス&ストレージの企業価値・株主価値増大の契機となりうる
3.東芝デバイス&ストレージのTOB価格よりも本TOB価格が高く設定されている
⇒ 東芝グループにとっても、本TOBは魅力的なものであると考えており、当社は、東芝グループに本TOBに応募していただけると考えている
<感想>
本件は、HOYAが、東芝グループがTOB実施中の東芝子会社ニューフレアテクノロジー宛て対抗TOB。
HOYAのプレスリリースは、堂々としていて、東芝グループに勝てる自信があるようにも見えて、とても心地良い。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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