元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれ、堀江流「既存の価値×自分の価値」「ノリ×実践」?

 

堀江貴文スマホ人生戦略 】

 


 前日、堀江貴文著「スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー 35の行動のスキル」の項目に目を通した。

 以下は、印象深いフレーズの抜粋。

 


Chapter 2  金銭戦略 貯金はするな。スマホで稼げ!

「掛け合わせ」の発想がないヤツに、スマホでカネは稼げない。

POINT
スマホで稼ぐ人は「既存の価値×自分の価値」で掛け算をする

・オリジナルの価値を極めれば、ビジネスに新しい道が拓ける

スマホで漫然と、情報を眺めていてはいけない

 既存の価値に、自分のオリジナルの価値を掛け合わせれば、枠組みから外れた「ただひとつのアイデア」をつくり出せる。

 そうすれば、自分のルールで、好きなように戦えるのだ。

 既存の価値と自分がハマった趣味の掛け合わせから新しい展開ができつつある。

 


Chapter 3  ビジネス戦略 人間関係はスマホで最適化できる

 ビジネスの経験値を上げたければ、スマホ片手に街に出ろ!

POINT
スマホは外に出て動きながら使うことでより真価を発揮するする

・ビジネスで最も求められているのは、ノリの良い人材

・ノリ良くさまざまな場所に出かけていると大きなチャンスに出会う

 行動しよう! 他人の目は気にするな! 好きなことだけやっていけ! それだけで成功できる!と声を大にして言い続けているのに、みんな動かない。

 最初は微妙だなと思っても、いったん走りながら微調整していくと、必ずその先に突破するための光が見えてくる。「ノリ×実践」の掛け合わせで行動しているうちに、みんながあなたに求めている本当の才能が見えてくるのだ。


 対等に話し合える関係性があるのかどうか

 面白い話というのは、一緒につくり出すものだ。

 対等に話し合える関係性でなければ、会う意味はない。

 影響力のある人と出会い、そこで化学反応を起こすためには、努力を重ねて、相手にメリットを与えられる確かな実力をつけるしかないのだ。

 


Chapter 5  ブランド戦略 スマホで自分ブランドを上げる方法

 自分だけの価値をつくれなければ、「個」の時代は生き残れない。

POINT
スマホを使いこなせる人とそうでない人の格差が広がっている

・自ら仕事をつくり出し、自ら稼ぐことが主流になる

・遊んで「個」を発信することが仕事になる

 いま、誰もが自分という「個」の価値を上げる意識を持つべきだ。

 仕事が消えていく「個の時代」に、自分の価値を創出できない人は、生き抜いていくのは難しい。だが、その壁を越えるのは簡単なことだ。

 スマホで遊べ。それだけでいいのだ。


 いちばん大切なのは「伝える熱意」だ。どんな場合でも、「熱意」こそがあなたのブランドを強化するのである。

 何を相手に伝えて、どんな意思を共有したいのか? 熱意をもって必死に考えれば、自ずと理想のスライドがてきあがるだろう。


 能力をアピールするより、できない自分をさらけ出して「助けて」と平気で言える人のほうが好感を持たれるし、助けてくれる人も集まりやすい。

 


Chapter 6  未来戦略 スマホで未来を切り開け

 情報を持つ者だけが「相対的未来」を予測できる。

POINT
・手持ちの情報を総合して考えれば、相対的未来は予想できる

スマホで質のいい情報を手に入れて、精度高く未来を予測しよう

・情報を得る分だけ、未来についての不安は消える


 所有の時代から、共有の時代へ

 発信と行動が、新しい楽しい知の「扉」を開ける。

POINT
・情報のインプットは大切だが、それだけでは十分ではない

・有意義な議論のために、短くキレのある言葉で意見を発信しよう

・社会に向けて、スマホで「自分」という情報をアップデートしよう


 発信という行動を心がける。発信しなければ議論は始まらないし、新しい知と関わることもできない。つまり、あなたの未来はつくれないのだ。


 動き出さなければ、社会の中で「自分」という情報をアップデートすることはできない。能力や技術で、優れた人たちを越えることは難しいかもしれない。

 だが、動き出すスピードと行動力なら、勝てるチャンスはある。
 いますぐ、スマホで動き出せ! いますぐだ。

 


<感想>
 堀江流、「相対的未来」を予測して、「既存の価値×自分の価値」や「ノリ×実践」の掛け合わせで、「個」発信という行動で新しい知の「扉」を開けてゆきたい。

 

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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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