元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、他人事ではない弾道ミサイル?

 

弾道ミサイル発射の北朝鮮の狙い 】

 


 2022/10/8、DAIMOND ONLINEが、『金正恩の狙いは「一石三鳥」、日本通過ミサイル発射を韓国の北朝鮮専門家が解説』を掲載した。
https://diamond.jp/articles/-/310984?page=4

 以下は一部抜粋。

 


大事なのは3カ国全てが共に直面している問題と
認識し、危機意識を強めること

 

 日本のマスメディアが「今回のミサイル発射は、日本に対する威嚇が基本目的ではなく、米国を相手にしている」という論評をしているのは、いささかいぶかしく感じるところがある。日本国民の安保に対する不安を少しでも和らげようとする意図があるのかもしれないが、核ミサイル狂信者である金正恩(キム・ジョンウン)総書記の長距離ミサイルは、日本も米国も区別していないだろうということを、肝に銘じる必要がある。

 

 今回のミサイル挑発について、日米韓各国は、北朝鮮の長距離ミサイルがどの国家を威嚇しているのかなどの判断うんぬんではなく、3カ国のすべてが直面している問題として、安保に対する強烈な不安要素を解消するための努力を尽くさねばならない。日米韓3カ国の緊密な協力のもと、北朝鮮の無謀な挑発を「国際連合安全保障理事会決議2397」の明白な違反であると糾弾し、今後の挑発行為に対応するために準備と協同防衛力の強化に万全を期することが急務である。

 


北朝鮮にもっとも強い制裁を科せるのは日本

 

 北朝鮮が再び日本の安保を脅かすような場合には、強力な制裁を加えることが可能な、政略的な経済対策を活用しなければならない。日本は、韓国や米国よりも、このような経済制裁を容易に科すことができる。なぜなら、日本には朝鮮総連が存在しているからだ。北朝鮮が、朝鮮総連を通じて受け取っている秘密送金を完全に遮断し、朝鮮総連を本拠地にして日本国内で好き勝手に行動している諜報工作に強力なブレーキをかければよい。そうなれば、朝鮮総連の生存のためにも、北朝鮮は日本の安保を脅かすような行動を続けられなくなるはずだ。

 


<感想>
 北朝鮮のミサイル発射を「米国狙い」と安易に結論付けることなく、自分ごととして、朝鮮総連への制裁を含めた、早急な各種対策が望まれる。

 

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