元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、1990年代のTVドラマは面白い?

 

【 連続テレビ:週末婚

 


 2023年11月21日、内館牧子原作・脚本の「週末婚」の最終回が東京MXで放映(早朝:5:10〜6:00)された。

 

 以下は、添付Webサイトからの一部抜粋。

 


ドラマ『週末婚』最終回までのあらすじ結末のネタバレと相関図
https://pikarine.net/37532.html

 


第1話◆「私より不幸でいて」

浅井月子(永作博美)と陽子(松下由樹)は対象的な姉妹だった。姉である陽子は美人で学歴も華々しく、いつも注目を集める存在。一方、妹の月子は、姉に比べると地味で見劣りがちな存在だった。月子は子供のころから陽子にコンプレックスを抱いてきた。

 

そんな月子も今では大森豹(沢村一樹)という生涯でただ一人と言い切れるほどの恋人を得て、充実した時を過ごしていた。ある日、月子は最近出会いもなく落ち込んだ陽子を誘って食事に出た。そこで偶然にも、豹と彼の兄・純(阿部寛)に出会う。やがて陽子は純と結婚し、月子は豹と別れるハメに。そこから、今まで内に秘めていた姉妹の激しい確執が浮き上がり、月子の陽子へ対する復讐劇が始まった…。

 


第13話(最終回)◆「どん底まで落ちて」

月子(永作博美)は航一(仲村トオル)との間に距離を感じ、週末婚を止めようと提案する。だが申し出を航一は拒み、週末婚を一年間続けダメなら離婚しようと言うのだった。

 


週末婚』感想

「結婚式で姉の男性遍歴を暴露する妹と、「月子のせいよ〜〜〜!」と全部 妹のせいにする姉。

なにかにつけて姉妹で罵り合う姿や復讐合戦は、ゾクゾクするほど面白かったですが、両親はお気の毒。

 

女の嫉妬や嫌らしさを書かせたら、内館牧子さんの右に出る者はいません。さすがです。

 

川原亜矢子さんの「ヒョウォォォ~You are chicken!」と呼ぶ姿や、ゲイ御用達のホストになった言い訳として「なにしろ…この美貌だ」とドヤ顔する純、「私の行動が結果的に姉夫婦の絆を強めました..お笑いです。」と呟く月子、「あたしより幸せになるなんて絶対嫌」と嫉妬心メラメラの陽子。

 

メインキャストみんなが、ちょっと狂ってる感じやツッコミどころ満載なところも好みです。


最近、ここまで濃い作品は少ないので、定期的に見返したくなるような中毒性ある作品です。」


平均視聴率:16.0%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

 


ご参考1)平成のトラウマドラマ想い出にかわるまでは想い出にかわらなかった!
https://note.com/kooksglamziggy/n/n44fb682d62a0

今となっては
後に略奪婚だ!と今井美樹が騒がれたり
今も松下由樹が独身だったり
石田純一もかつては不倫は文化…だったり人生色々だったり
このドラマの影響だったのではないかと疑ってしまう。そう思うとなかなか罪深い作品です。

 


ご参考2)昔の男(月~金曜日 5:10~6:00 放送、2023年11月22日放送開始!!)
https://s.mxtv.jp/drama/mukashinootoko/

 


<感想>
内館牧子原作・脚本の「週末婚」。古さを感じざるを得なかったが、あの当時(当初放映:1999年4月〜7月)のドラマの面白さも感じることができて、懐かしかった。

 

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