元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、昔ながらのホームドラマ?

 

【 コタツがない家:ホームドラマ


 今回の連続ドラマで、毎週ニ番目に楽しみにしていた「コタツがない家」が、先週終了した。以下は、最添付Webサイトからの一部抜粋。

 


小池栄子は「勇気がある人」『コタツがない家』櫨山Pが令和に放つホームドラマの狙い
https://news.mynavi.jp/article/20231018-no_kotatsu_house/

 


近年、配信も念頭に置いた若年層向けのドラマが増えている中で、今作は「いわば逆張りと言いますか、本来のテレビドラマの良さを視聴者の皆さんに感じていただきたい」という発想で企画。「脚本の金子茂樹さんも私も、テレビドラマで育った人間として、通りすがりのお客さんにも見てもらえるテレビドラマというのは何であるか、というのを考えたときに、やっぱりホームドラマだねという話になりました」とジャンルを選定した。

 

「昔のホームドラマは外から持ち込まれた問題を描いていましたが、今回は家の中に問題があって、そこをどう描いていくかが今までのホームドラマとは違う構造になっています。万里江が仕事の悩みを家に持ち込むなんて話ではなく、家の中がグチャグチャという話なんです」

 

日テレの水曜ドラマといえば、お仕事モノや恋愛モノで“女性の今”を描く作品が多くラインナップされてきたが、この枠でホームドラマをやる狙いは何か。

 

「小池さんを主役にして、どんなホームドラマがあり得るのかと考えたときに『恋に仕事に頑張って結婚したのに、“こんなはずじゃなかった”と思う女性』が、たくさんいると思うんですよ。私もそうなんですが(笑)。やっぱり家族と仕事と自分というところに、女性の今の現実があるのではないかと思います。でもそうやって女性が共感したり、自分の人生について思い至るという意味で、これは水曜10時の作品だということになりました」

 


ご参考1)劇にこだわる脚本家・金子茂樹が歩む、ドラマ道とは
https://brutus.jp/scriptwriter_kaneko/?heading=2

「ドラマティックよりも、やはりホームドラマがやりたいですね。それが一番会話で勝負ができ、自分も楽しめ、登場人物を生かせる気がします」

 


ご参考2)コタツがない家 (第10話/最終回・2023/12/20) 感想
https://director.blog.shinobi.jp/Entry/18440/

 


<感想>
久しぶりに、昔よく見たホームドラマを見たような気がした「コタツがない家」。外から持ち込まれた問題ではなく、深堀家のグチャグチャな問題を会話で楽しむことができた。金子茂樹脚本作品をもっと見てみたい。

 

----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HP http://tsuru1.blog.fc2.com/
Twitter https://mobile.twitter.com/tsuruichipooh
----------------------------------------------------------------------