元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、水野良樹のHIROBAは知識創造の「場」?


水野良樹のHIROBA 】

 


 2023/3/6、FM東京の「坂本美雨のディアフレンズ」に、いきものがかり水野良樹がゲストで出演していた。


 以下は、添付Webサイトからの一部抜粋。

 


1.一橋大学ウェブマガジン「2018年冬号vol.57」記事
https://www.hit-u.ac.jp/hq-mag/people/55_20180507/

 

自分のつくった曲がずっと人に寄り添い続けていくことが、希望につながる

 

漠然と社会学が面白そうと感じ、一橋大学を志望
中学時代の野球部退部が原点に


「勉強すれば何でもできる」一橋大生の自信に衝撃
「成功の可能性は0.001%」に賭ける

 

1人のソングライターとして、再び原点に立つ
"放牧"後、水野はほかのアーティストに楽曲を提供する作詞家・作曲家として活動している。「10年間、"いきものがかり"という看板に守られてきましたので、そこに集中していればいいというある種の甘えがあったと思います。その看板が外れた今、1人のソングライターとしてどこまでできるか、もう一度原点に立って頑張り成長することが、"放牧"を決めたグループにとっても大事なことだと自覚しています」

 


2.【コラム】水野良樹のプロジェクト“HIROBA”、多岐にわたるモノづくりが伝える編集者のような視点
https://www.barks.jp/news/?id=1000230632

 

創作にあたって水野が声を掛けるのは、元々親交があり信頼していた人のみならず、関わりが深かったわけではないが作品に触れる中でリスペクトしていた人、未経験でも何か光るものを持っている人にまで及ぶ。各人にオファーした経緯は、HIROBA公式noteに掲載されているライナーノーツ的な文章や、各メディアでのインタビューで語られている。

 

「ただ いま」で歌唱・作詞を担当した橋本愛は、同曲で作詞に初挑戦した。水野と橋本は2022年4月にNHK『言葉にできない、そんな夜。』で共演していて、水野は番組でのトークを通じて、橋本の言葉に対する鋭い感性を感じ取ったという。「ただ いま」の歌詞の第一稿を受け取った時の感想は「やっぱ書けるじゃん!」(※2)。橋本へのオファーにも「あなたは作る人でしょう?」という、問いかけが含まれていたことがうかがえる。

 

相手が持っているものを面白がり、敬意とともに「次はこんなことをしてみては?」と提案し、何か新しいものを引き出そうとする。HIROBAでの水野は、自らも曲を書きながら、同時に編集者のように立ち回っているようだ。個人の才能をクロスさせながら複数人でものづくりを行えば、創作物を媒介して相手が発した言語を「こういうことだろうか?」と解釈し、そこに自分の表現を重ね合わせるような瞬間も多く発生するだろう。そういったやりとりを通じて、一人では辿り着けなかったであろうポイントへの到達を試みる。


つまり、ジャンルや世代を超えた様々な人々が出会い、繋がり、共創し、モノやコトを生み出す、楽しい“場”となれることを目指す── HIROBAという名前には、そのような意味が込められているという。

 


3.【HIROBA×橋本愛 インタビュー】HIROBAは自分が今まで出会ってないものと出会える
https://okmusic.jp/news/510491/

 

橋本さんは水野さんから“歌詞も書いてほしい”というお話をもらった時はどう思いましたか?


橋本:“やった!”と思いました。

 


<感想>
 一橋大学卒のミュージシャンとしては、恐らく一番有名であろう"いきものがかり"の水野良樹
 HIROBAのジャンルや世代を超えた様々な人々が出会い、繋がり、共創し、モノやコトを生み出す、楽しい“場”は、野中郁次郎先生の「場」⇒「知識創造」と同様であるように思われる。

 

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