【 ラストレター：一番切ないシーン 】
先日、岩井俊二監督作品の「ラストレター」を観た。
https://last-letter-movie.jp/sp/
手紙読んでますか？と。君はこう答えた。
ーー手紙？ なにそれ？
翌日、部活の帰り、ひとり家路を急ぐ裕里を摑まえて、彼女を問い詰めました。彼女は白状しました。今まで僕が書いて渡していた手紙をじつは一度も君に渡していなかった。(略)
数日後、今度は裕里が僕を追いかけてきました。
ーーあの手紙、全部お姉ちゃんに渡しました。
そう言われると、こちらもその結果を聞きたくなる。
ーーお姉ちゃんなんだって？
すると裕里は黙って一通の手紙を差し出すのです。君が返事をくれたのか？ 僕は勇んで封を開け、その場で中を見ました。
『乙坂先輩へ。
先輩のことが好きです。つきあってください。
遠野裕里』
(略)
僕はすっかりパニックでした。
＜感想＞
森七菜演じる裕里の高校生時代の上記場面。
とても切なくて、一番印象に残ったシーンだった。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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