元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、主観的に記憶される年月の長さ?

 

【 還暦同窓会:ジャネーの法則

 


 2024/2/11、同級生が還暦になるのに合わせて、高校の同窓会が開催された。

 

 およそ1/4の総勢80名が集まり、高校1年の時に、好きだった女性にどうアプローチするか、色々相談された友人と44年振りにそんな話をして盛り上がった。

 

 一方、恩師の1人が、「ジャネーの法則」に触れていた。

 

 以下は、添付Webサイトからの一部抜粋。
https://www.crede.co.jp/service/blog/378_rt.html

 


年をとるほど時間が早く経つように感じる…

 

この現象を「ジャネーの法則」と呼ぶそうです。

 

ジャネーの法則とは、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、 甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則で、“主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、 年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的で解明したもの” だそうです。

 

簡単に言えば、 生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

 

たとえば、 50歳の人間にとって、1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、 5歳の子供にとっては5分の1に相当する。

 

よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間にあたり、 5歳の人間の1日が、50歳の人間の10日にあたることになる。

 

つまりジャネーの法則は、「主観的に記憶される年月の長さ」を指したもの。

 

「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、 「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」なわけですね。

 

まさにそれは、日々の充実感や新鮮さが重要なのではと感じます。


あくまで一般論ですが、幼い頃と言えば、単純に毎日が新鮮。


やることなすこと初めての出来事が多くて、常にワクワク・ドキドキ状態だと思いますが、 一方、歳を重ね、社会人になり、いざ1年を振り返ってみると、 特別、新しい出来事などそんなには出てこない。という方も多いのではないでしょうか。

 


<感想>
様々なことに興味を持って、日々新しい刺激や変化を取り入れて、より充実した毎日を過ごせるようにしてゆきたい。

 

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