2020/6/22、ニチイ学館(9792)が、実施中のマネジメント・バイアウト(MBO)の期間を延長した。
以下は、日経電子版記事「ニチイ学館がMBO延長 推進側の主張は」からの一部抜粋。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60663480S0A620C2000000/?s=4
■ 買い付け者側・森信介社長
「1500円は適切な評価」
公開買付け(TOB)価格：1,500円は、会社側と交渉の結果 ⇒ 適切な評価だと考えている
TOB期間延長(〜6/22⇒〜7/9)の理由：株価＞TOB価格 ⇒ 株主に判断機会を提供するため
MBOの検討：昨年12月から半年かけて実施
構造改革や経営体制の変革にめどが着いた段階：MBO後の再上場が視野に
■ 会社側・増田崇之専務
「MBOの不成立、今は考えていない」
リム以外の投資家：TOB価格が不公正だという指摘はない
大株主やOBの株主：MBOの目的について理解いただいた
TOB価格：監査法人にも株式価値を算定してもらい、1500円は適正であると判断した
< 2020/5/11〜2020/6/23の高値(ザラ場) >
1,725円(5/29)
＜感想＞
MBOの発案事態に納得できなかったため、所有株式は先週市場売却した。
TOB価格を含めて、今後の動向はウォッチしていこうと思う。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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