元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、お天道様が喜ぶ判断?


稲盛和夫敬天愛人


 2023/2/20のNewsweek電子版に、『これだけは絶対にやってはいけない 稲盛和夫が断言した「成功しない人」に共通するたった1つのこと』が掲載されていた。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2023/02/1-254.php

 以下は一部抜粋。

 


「お天道様が喜ぶ判断をせよ」

稲盛さんから教わった、たった1つのこと。それは「絶対に損得勘定で判断するな」ということだ。

 

その答えが、「私はこの4文字で経営してきました」と稲盛さんをして言わしめた「敬天愛人」である。「天を敬い人を愛する」という稲盛さんが敬愛した西郷隆盛さんの言葉だ。「人には愛情を注ぐ。けれども判断をする時は、天がOKを出してくれる、天が喜んでくれる判断をせよ」という意味だ。

 


1.他人からの評価
まず、何かを決める時、人にどう評価されるかを気にして判断するのではなく、「もし天が見ているとしたら私にどうしてほしいだろう、私がどんな決断を下したら天は喜んでくれるだろう」という観点で考えることが習慣化された。


2.他人との比較における自己評価
稲盛さんは「才能を私物化するな」という言葉を使って、「我々一人一人にはなんらかの才能があり、それを世のために使え、私利私欲で出し惜しみするな」と解いている。


3.成功と失敗
天が考える成功は、なるべく多くの人に恩恵をもたらすことだ。目先の利益に心を奪われることなく、天が喜ぶ成功を意識すると、視座が高くなり、結果としてより良い判断ができる。

 


<感想>
 昨年ご逝去された稲盛和夫さんの「お天道様が喜ぶ判断」は、ビジネスのみならず、あらゆる分野で必要なマジックワードであるように思われる。

 

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