元証券マンが「あれっ」と思ったこと

元証券マンが「あれっ」と思ったことをたまに書きます。

あれっ、LGBT法案を巡る退席のロジック?

 

青山繁晴参議院議員:退席の意味 】

 


 2023/7/11、青山繁晴参議院議員が、「LGBT法案の採決で退席★実録の4」をアップされた。
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4938

 以下は、一部抜粋。

 


 審議中の議場を後にしていると、ひとあしごとに、これまでにない感覚を感じました。


 そのとき、左横から突如、山東昭子議員が通路のすぐ前方に登場されました。


はてな?


 山東さんとも、民間の専門家時代から、いや政治記者の時代から、長いお付き合いがあります。

 

 自由民主党参議院で第2党に転落した時代に、参議院の女性初の副議長になられました。
そのとき、国会議事堂のどっしりとした副議長室を、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員としてお訪ねして話しました。


 こうして副議長になってしまえば、おそらくは議長にはなれない。山東さんと不肖わたしの間に、その暗黙の理解がありました。


 しかし山東さんはその後、参議院初の当選8回を果たされ、みごと議長になられました。

 

 先に、山東前議長が、お出になりました。

 

( 実録の5に続く )

 


ご参考)2023/6/27「LGBT法案の採決を退席★実録その3・・・お待たせしました。

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4918

 

 衆議院で4党案は可決、2党案は否決となりました。衆院の段階で否決された2党案は、参院には送付されません。


 したがって、わたしの居る参議院の本会議では、自公維国の4党案だけが採決に掛けられました。


 その採決の際は、参院議長が「賛成の方の起立を願います」と仰ったときに、立てば賛成、そのまま座っていれば反対となります。

 

 立憲と共産の2党案は、参議院ではもはや存在しないために、立憲民主党共産党の議員は、採決で座っているだけです。


 わたしは自公維国の4党案に反対です。一方で、立憲と共産の2党案は参院ではもはや採決がありませんから、座っていると、立憲と共産党の議員とまったく同じ行動になります。

 

 それをやれば、4党案に反対するのとは別の意味、すなわち野党への同調となってしまいます。それはしない。


 正しい行動は、退席しかない。そのように心に決めていました。

 

 以下、実録の4に続きます。

 


<感想>
 青山繁晴参議院議員の、LGBTに関する自公維国の4党案に反対するための、野党への同調とならないための「退席」の極めて明解なロジック。
 続きの実録の5も是非とも早めに拝見したい。

 

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