【 武器としての決断思考:具体的に考える 】
以下は、「武器としての決断思考」(瀧本哲史著、星海社新書)からの一部抜粋。(その4)
2時間目 漠然とした問題を「具体的に」考える
正解ではなく、「いまの最善解」を導き出す
議論は――
1 二者択一になるくらい具体的なものを選ぶ
2 議論に値するものを選ぶ
3 明確に結論が出るものを選ぶ
となると、いちばん良いのは「具体的な行動をとるべきか、否か」といったタイプの論題でしょう。
何か大きな問題について考えなくてはならないときは、問題を小分けにして、同時に2つか3つの「議論すべき論題」について考えていけるように習慣づけてください。
2時間目で手に入れた「武器」
★ 命題(テーマ)は、「〇〇すべきか、否か」にする。
★ 問題が大きすぎて漠然としているときは、小分けにして考えよう。
★ 同時に複数の論題について考えることを習慣にしよう。
★ どうでもいい議論に時間をかけることは、もうやめよう。
<感想>
どうでもいい議論に時間をかけずに、二者択一になるくらい具体的に考えて、明確な結論を出すよう努めて参りたい。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
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